40代で介護業界に飛び込んでくる人は珍しくありません。介護業界においては60歳定年制を廃止しているところもあり、多くの高齢者が働いています。65歳以上が働いている割合はおよそ全体の30％を占めるそうです。ただし、正社員で働く人よりも派遣社員で働く人の方が割合的には多いようです。40代以上の人が介護職にチャレンジするのであれば、派遣の仕事についてきちんと把握しておく必要があります。ここではそれを広く紹介します。
まず派遣の仕事は勤務先によって異なりますが、事前に通知されます。それに納得した上で派遣されます。急に仕事内容が伝えられるわけではありませんので、その点は安心できます。派遣の仕事は事務系のものはほとんどありません。むしろ事業所における介護サービス業務に従事することがほとんどです。施設系よりも訪問系の介護業務が多いです。食事介助、入浴介助、排泄介助など一通りの介護業務が中心になります。基本的には週3日以上勤務できる人を募集していることがほとんどです。各種社会保険完備、有給休暇ありなど、正社員とほとんど福利厚生においては違いはありません。介護経験がなくても勤まりますが、できれば介護諸君初任者研修を持っている人は即戦力として期待されます。近年は短期間勤務での派遣の求人も多くなっています。これはおよそ3ヶ月程度の勤務の募集です。アルバイトのように働きたい人にはおすすめです。ちなみに、勤務先の事前見学が可能なところも多いです。